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学生向け パリ留学大攻略~study abroad in Paris~

パリへの留学前、パリに来たばかりの人、必見!
このページではパリ留学をする上で、「リアル」に知っておきたかった!情報を紹介。
​実際にパリ在住の日本人留学生にアンケートを実施し、「これだけは知っておきたい」情報を凝縮しました!
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飛行機

01

​飛行機は何を使う?

渡仏が決まったらまず飛行機を購入しなくてはいけません。学生向けのパリ行きの航空会社はどこなのでしょうか?

学生の留学だと、あまり金銭に余裕のない場合が多いと思います。

そこで、できるだけ格安で安全に航空券を取得する方法を紹介します。

 

航空券比較アプリ(Skyscanner)などを利用して航空会社を調べてから、その会社のホームページに飛んで、割安な方を選ぶのがオススメです。

パリ行きの定番航空会社は、AirFrance、JAL、ANAなどではないかと思います。

​トランジット(乗り換え)を利用した場合は、より格安になり場合が多いです。実際にシンガポール航空やカタール航空などを利用して、より格安でパリに行くこともできます。

​👀空港からパリ市街にはどうやっていくの?

CDG空港からパリ市内へ出ている電車PER B線(Réseau express régional d'Île-de-France イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)という電車への切符が10.30€で売られているので、券売機で購入し、改札を通ったらパリの主要な駅に行くことができます。券売機で「Ticket to Paris(Un ticket pour Paris)」を選択すると、クレジットカードや現金で購入することができます。90分以内の移動であればその券だけでパリ市内を移動できます。

それから乗り換えなど可能です。

基本的にGoogle Mapでも出てきますが、「Citymapper」という日本で言うと「乗換案内」のアプリのようなものがあるので、それに従って移動したら間違いを避けることができます。

留学では荷物が多い場合が多いと思うので、その場合はタクシーやウーバーを使うことをお勧めします。

しかし、空港には留学生や観光客目当ての高額料金を請求するウーバーたちがウジャウジャといるので、

その場で拾わずに、アプリを介して呼んだ方がいいです。

おすすめのアプリ:Uber、Bolt(パリで利用可能なウーバーのようなサイトで、事前にアプリをダウンロードしてプロフィール登録をしておくとよい。) Boltの方がタクシーよりも割安。

CDG空港についてから自分の住む場所に移動するまでは緊張状態が続きます。

​まず一旦、お部屋に着いたら一安心ですね❤︎

​補足:フランスでは日本でいう交通系ICカードのSuica,PasmoはNavigoにあたります。Navigoは一般で購入すると、1ヶ月86€でパリ市内を含むメトロ・バスなどを使用できます。学生は特にラッキーで、フランスの新学期にあたる9月,10月に間に合うようにNavigoの学生申請をすると、382€で1年間有効なカードを発行できます。1ヶ月32€の計算になるので、大変ありがたいシステムです。学生申請はこちらから。

02

滞在先はどうやって決める?

バルコニー付きの家

パリでの滞在場所を探すのも楽しいけど、一苦労。

学校附属の寮だと値段的にも高額を請求されるので、自分で決めたほうが割安だったりします。

​自分で簡単に滞在先を調べる方法を紹介します。​

まず、日本人向けの情報サイト(OvniMix Bジモモパリ)から見つけること。

日本語や英語が通じる場合も多く、ストレスが少ないんではないかと思います。自分でメールを送ってから、割とすぐに返信をもらえることが多いです。気になった滞在場所があったらメールをすぐに送ってみましょう。⚠︎フランスの大家さんは年配の方が多く、メールを頻繁にチェックしている人が少ない&スマホではなく携帯電話の場合があるので、急ぎで決めたい場合は電話してみるのがいいです。

​他の方法は、外国人留学生の滞在先を提供しているサイトを利用することです。

フランス語または英語でのやりとりが必須になります。

短期の留学であれば、

Airbnb 

長期の留学向け

Uniplace: 家具付きの滞在場所を調べることができます。

Lodgis:家具付きの滞在場所を調べることができることと、日本語対応もあるので安心できます。

Erasmusplay:所属する大学を選択してから滞在先を選択することができます。

Etuloge:5000以上の滞在先から予約することができます。

Housing Anywhere:直接大家さんとコンタクトすることができ、もし大家さんが急に滞在を拒否した場合でもホテル滞在を提供されるなどの保証が付いています。

Particulier a Particulier: 不動産プラットホーム

以上のサイトを知っていれば、滞在先に困ることはないんではないかと思います。

複数の滞在先を同時に進行しておいた方が安全です。

大家さんから急に連絡が途絶えることも多いですし、見学に行っても違ったと言うこともあると思うので、

一つのところから連絡があったからといって安心してはいけません。

半年前くらいから物件をチェックし始めるのが良いかと思います。

フランスでは2週間前などのギリギリにならないと申請してくれないこともあって、ハラハラしますが、

​なんとか頑張って乗り越えましょう!

03

WIFIはどうやって契約した?

スマートフォン

海外で生活する上でWIFIは必要不可欠です。

学校の課題でインターネットを使用することも多いですし、Googleマップなどの場所を検索する際に重要です。

オススメなのは、

Free Mobile」のSIMカードです。

Freeはフランス大手の電気通信事業者で、日本でいうドコモやソフトバンクのようなもの。

予約は特に必要なく、店舗に行くと、SIMを発行する機械がいくつもあるので、それでSIMを発行してからお店の人にセッティングしてもらうと楽です。おすすめの店舗は英語が通じるSaint-Lazare支店。とてもわかりやすくセッティングをしてくれます。

SIMカードは、月10.99€で160GB使用可能なプラン、もっと使用する可能性がある場合は、月19.99€で300GB可能なプランもあります。2つ目のプランだと、もし部屋にWIFIがない場合でも安心して使うことができます。

​インスタグラムをはじめとするSNSを外出先で使用した場合でも、全く問題なく使用し続けることができています。

オフィスワーク

04

フランスの銀行口座は
どうやって開設する?

銀行口座開設も海外生活をする上で必須です。

LCLというフランス大手銀行がオススメです。

LCL PARIS JAPAN DESK(Opera支店)では日本語対応が可能なので、開設のために事前訪問予約をオンラインで行い、必要書類を持っていきます。

基本的に必要とされる書類は、

パスポート

VISA

住所証明

​など

その後保証金、カードを有効化するための多少のお金を持ってもう一度店頭に行き、カードを受け取ることができます。

他にもフランスの銀行といえば、

BNP

Société Générale

Crédit Mutuel

​など

05

​フランスに来る前にしておきたかったことは?日本にいる時にするべき準備

Travel_Protection

​日本でしておかないと後々困ること、実際に留学経験者が困ったことなどを紹介します。

フランスでSIMの設定をすると、フランス用の電話番号に変わります。電話番号が変わると、日本で使用していたアプリの認証などの関係でアプリを開けなくなる場合があります。1番困ったのは金銭関係。日本で使用していた銀行口座をアプリで認証できるようにしておくことが重要です。それもSMSや電話番号での認証ではなく、メールアドレスの認証に設定を変えることです。

例えば、ゆうちょ銀行を使っている場合、紙の通帳ではフランスに来た場合、新規記入をすることもできないし、残高を確認することもできません。しかし、ゆうちょ銀行は「ゆうちょ通帳」というアプリがあり、それで海外にいても、残高確認や送金などをすることができます。

海外対応のあるキャッシュカードや口座にある程度のお金を入れておき、

フランスで何かが起きてもすぐにお金を引き出せるようにしておいた方がいいです。

送金のアプリ(WISE)もダウンロードや個人情報の登録を事前にしておくと便利です。

鳥居

06

​日本が恋しくなった時はどうする?

​パリにも日本食や日本のものが売っている店があります。

K-mart

Kioko

ACE mart

Kanae

上記の店舗をGoogle MAPで検索すると出てきます。

13区にアジアン通りのような場所があるので、そこでラーメンやうどん、おにぎり、お寿司など本格的な日本食を楽しむことができるので、日本食が恋しくなっても大丈夫です。

ただし、日本の日用品を販売している店舗はないので、

日本の製品でよく使うものがあったら渡仏前にストックしておくことをお勧めします。

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例えば私だったらこれ→

 

よく歩くので足が浮腫みやすく、これがないと疲れを持ち越してしまうので、とても重宝しています。

10箱程度持ってきました(フランスで出会った友達に勧めてあげてしまってもう残り少ない、、( ;  ; ))

IMG_6714 2.jpg
ショッピングセンター

07

​日用品はどこで買う?

Monoprix:フランスのスーパー、大型店からコンビニタイプの小さな店舗があります。大型店だと家具や衣服も売っています。

Carrefour:フランスの定番スーパー

Normal:名前の通り、日常的に使う「普通」のものが揃っています。安めのコスメだったり、おやつ、スキンケアなどが販売されています。

HEMA:日用雑貨が揃っているお店です。文房具や食器、タオルなどが売ってあります。

søstrene grene:おしゃれな日用品が低額で揃っているお店です。絵の具などのクリエイティブなものから、収納ケース、お菓子や食器など幅広く販売されています。

Pharmacie(薬局):とにかくパリに行ったらどこにでもあるファーマシー。ドラッグストアなので、スキンケア用品や薬などが揃っています。

ナースフォーム

08

​病気にかかったらどうする?

何か体調が悪いと思った時に利用できるサービスを紹介します。

日本から持参した薬で対応できたら1番いいですが、それでも体調の悪い場合はこちらを利用することで簡単に医者をオンラインで探し、予約することができます。

Doctolib

海外旅行保険への加入は必須なので、その証明を用意した上で向かうことと、パスポートなどの身分証明書は忘れずに用意してください

ガーゴイルと橋

09

​フランス在住者からのアドバイス

♡パリにいる限り、英語だけでも問題なく生活できますが、やっぱりフランス語が話せた方がより有意義な生活ができると思います!

♡キャッシュレス決済がほとんどなので、現金を用意していかなくて平気と思います。

 

♡とりあえず、来てみる!事が大切だと思います。

違う国で違う文化で違う言語で、来た人にしか分からない辛さだったり楽しさだったりとかがあるし、特にパリだと歩いているだけで映画の中の様な感覚があるので本当にオススメです!

 

♡何かトラブルがあった時、諦めずにカスタマーサービスや本部までメール、電話、直接訪問等あらゆる手を使ってアプローチしてください。人によると思いますが、私は結構理不尽な状況に置かれることがたくさんあります。放っておくといつの間にか解決していることもありますが、とりあえずどこかに連絡するようにしておくと安心感も生まれると思います。大抵は快く対処してくれますし、英語対応しているところも多いので、周りにサポートしてもらいながら絶対解決してください!!!

♡フランスにも薬局があるとはいえ、急に具合が悪くなった場合に自分に適した薬を持っていた方が安心なので、

日本からいろんな種類(頭痛、腹痛、熱、吐き気など)の病気にかかった場合にも対応できるように薬を持ってきて欲しいと思います。海外生活だと自然にストレスを抱えてしまって、日本ではかからないような病気にかかったりするので、事前に対応して欲しいと思います。

♡フランス人はみんな優しい事!日本にいた時はフランス人はプライドが高いとか、英語喋らないとか聞いてたけど実際にくると全然違って、みんな優しいし駅とかで困ってたら助けてくれるのはフランス人。こっちから笑顔で挨拶すればカフェとかレストランとかでよく言われてる様なアジア人差別?的なのは絶対起こらないから心配しないで下さい!

​♡公衆トイレ以外、外出先であまりトイレが見つからないこと。気にしない人は全然大丈夫だと思います!私はなるべく公衆トイレは使いたくない派なのですが、オペラ近辺にいる時はPrintempsやGalarie Lafayetteまで行って綺麗なトイレが無料で使えるのでオススメです!

​まとめ

ルーヴル美術館でのシエル

サイトにお越しいただきありがとうございました!パリ留学の少しでもお力になれたら嬉しいです。

私自身もパリに来たばかりの時に知りたかった情報を凝縮しました!

​海外に来る前は、楽しみも不安もたくさんありますよね。でも全部どうにかなります♡

今後もパリの情報発信を楽しみにしていてください!

​それでは、ボンジョルネ!

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