パリからごきげんよう💐
「あなたは何歳ですか？」
わたしはこの質問が大嫌いです。本当に嫌い。
割と世界のどこに行っても年齢を聞かれます。
わたしは今の自分の年齢に見合った人間だとも思うけど、
他人が年齢で自分をジャッジしているんではないかと感じてあんまり好きではないです。
明らかに年齢を隠したい人もいるのに、
粗探しをするように年齢を聞こうとしてくる人は、
もう一生縁を切ってしまおうと思うくらい嫌ですね。
まず、年齢ってどうしようもない現実であることは確かです。
何年この人が生きて、何年、どんなことをしてきたのか。
20歳で成功している人もいれば、
30歳で頭角を表してくる人もいる。
50歳で世の中に名を知られる人もいる。
世の中に名を知られることはないけれど、
とても幸せでその人なりの成功をしている人はたくさんいる。
わたしの母とかですね。絶対的成功者。
だから、人生に対して歳で判断して評価する人は本質を見向いていないと思うんです。
みんながみんなその時のいるべき場所にいるんだと思うんですよね。
誰かが誰かより優っているなんて、そんな番組とか賞を作った人は残酷だなって思います。
みんな必死に人生を生きていて、みんな頑張っている。みんな称賛に値する。
わたしは競争のある社会は下品で醜いなって思います。あくまでも、わたしはね。
だからわたしの周りでは競争は許さないですね。
競争って何のためにあるんだ？って考え込んでしまいそう。
スポーツではいいと思うんです。そうやってチームワークを築くものだから。
競争をするアートとか、ファッションは何か違う気がする。
ところで、
わたしは年齢を非公開、もしくは20歳にしています。
別にわたしが年齢を嘘ついたところで、誰も傷つかないでしょ？
だったらこのままそうする。
それがわたしの今のスタイル。
わたしは自分のスタイルが多すぎて、
癖が強いとは思いますが、そんなわたしを愛してくれる仲間たちが大好きです。
それでは、
本日もあなたにとって素敵な1日になりますように。
パリから YUKISIENNEより
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